2016年11月17日
iPhone6 の画面が割れたので修理してみた(修理解説あり)
息子のiphone6の画面が割れてしまいバキバキになってしまいました。
これで3度目の修理です。1度目はiPod Touch、2度目はiPhone5ですw
あれほど画面気を付けろと言ったのに、、
ってな訳ですが、ソフトバンクの「あんしん保証パックプラス」にも加入してたので、一応聞いてみましたけど、最初にアップルストアに電話して確認しなきゃいけないし、色々手間です。
まぁこれについては後述。
・とりあえずAmazonから非正規品の液晶パネルセットを購入しました。
レビューを色々確認した結果、これにしました。
全部で3,560円(代引手数料込)です。ちなみに正規品は13,000円以上します。
↓これが届いた液晶パネルセット。
梱包もしっかりしてて丁寧です。しかも工具も付いています。
とりあえず基本工具がそろっていますが、注意が必要です。
まずドライバーセットですが、磁石になってないので、ネジを外したり装着するときに大変です。
あと、付属の工具だけでは不十分で、他に先の細いスクレーバー(精密ドライバーのマイナスでもおk)と、出来れば薄い両面テープが欲しいです。
説明書↓ も付いてて、英語と日本語が書いてありますが、明らかに変な日本語です 笑
今回の作業内容も書いておくので、ご自分で挑戦したい方は参考にしてくださいね。
iFixitでも詳しく解説してあるのでそれも参考にw
・作業開始
まずは液晶パネルを取り外すため、付属の星形ドライバーでライトニング端子両脇のネジ2本を取り外します。
パネルは意外にあっさりと外れますよ♫ iphone4以前は結構大変だった記憶が。。
このように下からパカッと外れますが、上の方はケーブルが繋がってるので引っ張らないように注意。
シルバーのパネル(ネジ5本)を外します。
ネジは長さが違うので位置を把握しておきましょう。
向かって右上に端子が4つ(○で囲ったとこ)繋がってるので、それらを全て剥がせばパネルassyが取れます。
細いマイナスドライバーなどで上に剥がすようにして外します。
はい、これでパネルが外れました。
新品と比較します。左が新品、右が取り外したもの。
ちなみに黒いパネルが必要だったのに、白いパネルを買ってしまったっていう。。
ホームボタンもごっそり移植しないとなりませんね。あと、上のカメラレンズ等のユニットも。
ちなみに移植する順番です。
①を移植、②を移植、最後に③のパネルを移植する順番です。
まずはホームボタン側のユニットをごっそり移植しなきゃならないので、カバー外します。
カバー外した後、見えているユニットを左側のから外していきますが、ココで注意が必要。
最初に端子があるのでそれを外します。
その後写真で2.の箇所が粘着剤で固定されているんですが、剥がすのが厄介なので、慎重に前述のスクレーパー等で少しずつ外していきます。
外したホームボタンユニット
新しいパネルユニットに移植していきます。粘着剤でくっついてた箇所は、薄めの両面テープを小さく切り出して固定します。
※写真では移植後ですが、実際はボタンユニット取り付け固定したら、銀色のパネルはまだ取り付けず、カメラユニット類の移植が済んでから、液晶裏のカバーを移植した後に取り付けます。(←わかるかな?)
それから次にパネル上部のレンズやスピーカユニットの移植。
ここも最初にカバーを外し、液晶裏の大きなカバーも外して作業します。
このパーツも移植しますが、粘着剤で固定されてるので慎重にマイナスドライバー等で剥がします。
移植前に両面テープ切り出します。こんな感じ。
全ての移植が完了。左上のケーブル(4つ)の重ね順に注意。
さて、元に戻していきます。
このケーブル端子を元の本体にセットしていきます。取り付けの順番、というかケーブルの重なり順に注意。
指でパコっと簡単にハマりますよ。
端子をセットしたら最初に外したカバーを取り付けたいとこですが、その前にこの状態で電源入れて、正常に動作するか確認します。
電源ON!
お、ちゃんと表示されます。パスコードかかってますからこの先へ進めませんが、タッチもホームボタンも正常に動作するようです。
なんやこの画面w
はい、完了!
一応すべて確認した結果、問題なく、画面も画質もちゃんとキレイに表示され、タッチも正常に反応します。
非正規品だけど、値段考えたらアリですね。
ただこのパネルセットのレビューにもありましたが、「素人でも1時間で簡単にできました」とか「付属工具だけで簡単に・・」とか書いてありますが、確実に嘘です。
自分みたいに慣れてても、ちゃんと作業すると1時間以上かかりますし、付属工具だけでは出来ません。
以下、必要な工具書いときます。
・トルクスドライバー(星形のドライバー)
付属してますが、出来れば磁石になったやつがいいです
・パネル剥がし用樹脂レバー
付属してます。
・吸盤
付属してますが、質が悪いです。
・プラスドライバー
付属してます。同じように磁石になったのがいいと思います。
・スクレーパー
端子や部品を剥がすのに使います。先端の細いやつがいいです。
精密ドライバーのマイナスでもいいです。
・両面テープとデザインナイフ
パーツ移植時の固定に必要です。デザインナイフは普通のカッターでもいいです。
・作業台か作業用マット
普通のダイニングテーブルとかで行うと、パーツ紛失の原因になります。
大きめのカッティングマットとかあると便利です。
ちなみに断っておきますが、携帯電話機は分解すると保証対象外になります。ご自分で行う場合は故障等のトラブルを承知で作業しましょうw
◆あんしん保障パック
修理の混雑状況、代替え機の有無など確認してから手配ですが、指定配送業者が引き取りに来てくれて、本機を送ります。
もちろんその間は使えなくなるので、修理完了まで待つしかない。
代替え機があれば助かりますが、まず無いことの方が多いようです。
で修理料金ですが、あんしん保証パックプラスに加入してても1年未満と1年以上では自己負担の料金が違うw
毎月650円払い続けていくのに??と少し腑に落ちない感じ。
あと修理代は最初に全額支払ってから、申請書かなんか書いてから自己負担分差し引いて残りを毎月の携帯料金から差し引いていくらしく。。
つまりは直ぐには全額戻ってこない。
最初に全額負担するのが大変だからと加入した保証パックだけど、全額最初に払うんなら、後で何か月かかかって戻ってくるとは言ってもね。。
この辺ショップでもちゃんと説明してほしいですね。
iphoneの場合はメリットやデメリットがあるので、よく説明聞いてから加入しましょうね。
ウチはとりあえずあんしん保障パックプラスもう要らない。
これで3度目の修理です。1度目はiPod Touch、2度目はiPhone5ですw
あれほど画面気を付けろと言ったのに、、
ってな訳ですが、ソフトバンクの「あんしん保証パックプラス」にも加入してたので、一応聞いてみましたけど、最初にアップルストアに電話して確認しなきゃいけないし、色々手間です。
まぁこれについては後述。
・とりあえずAmazonから非正規品の液晶パネルセットを購入しました。
レビューを色々確認した結果、これにしました。
全部で3,560円(代引手数料込)です。ちなみに正規品は13,000円以上します。
↓これが届いた液晶パネルセット。
梱包もしっかりしてて丁寧です。しかも工具も付いています。
とりあえず基本工具がそろっていますが、注意が必要です。
まずドライバーセットですが、磁石になってないので、ネジを外したり装着するときに大変です。
あと、付属の工具だけでは不十分で、他に先の細いスクレーバー(精密ドライバーのマイナスでもおk)と、出来れば薄い両面テープが欲しいです。
説明書↓ も付いてて、英語と日本語が書いてありますが、明らかに変な日本語です 笑
今回の作業内容も書いておくので、ご自分で挑戦したい方は参考にしてくださいね。
iFixitでも詳しく解説してあるのでそれも参考にw
・作業開始
まずは液晶パネルを取り外すため、付属の星形ドライバーでライトニング端子両脇のネジ2本を取り外します。
パネルは意外にあっさりと外れますよ♫ iphone4以前は結構大変だった記憶が。。
このように下からパカッと外れますが、上の方はケーブルが繋がってるので引っ張らないように注意。
シルバーのパネル(ネジ5本)を外します。
ネジは長さが違うので位置を把握しておきましょう。
向かって右上に端子が4つ(○で囲ったとこ)繋がってるので、それらを全て剥がせばパネルassyが取れます。
細いマイナスドライバーなどで上に剥がすようにして外します。
はい、これでパネルが外れました。
新品と比較します。左が新品、右が取り外したもの。
ちなみに黒いパネルが必要だったのに、白いパネルを買ってしまったっていう。。
ホームボタンもごっそり移植しないとなりませんね。あと、上のカメラレンズ等のユニットも。
ちなみに移植する順番です。
①を移植、②を移植、最後に③のパネルを移植する順番です。
まずはホームボタン側のユニットをごっそり移植しなきゃならないので、カバー外します。
カバー外した後、見えているユニットを左側のから外していきますが、ココで注意が必要。
最初に端子があるのでそれを外します。
その後写真で2.の箇所が粘着剤で固定されているんですが、剥がすのが厄介なので、慎重に前述のスクレーパー等で少しずつ外していきます。
外したホームボタンユニット
新しいパネルユニットに移植していきます。粘着剤でくっついてた箇所は、薄めの両面テープを小さく切り出して固定します。
※写真では移植後ですが、実際はボタンユニット取り付け固定したら、銀色のパネルはまだ取り付けず、カメラユニット類の移植が済んでから、液晶裏のカバーを移植した後に取り付けます。(←わかるかな?)
それから次にパネル上部のレンズやスピーカユニットの移植。
ここも最初にカバーを外し、液晶裏の大きなカバーも外して作業します。
このパーツも移植しますが、粘着剤で固定されてるので慎重にマイナスドライバー等で剥がします。
移植前に両面テープ切り出します。こんな感じ。
全ての移植が完了。左上のケーブル(4つ)の重ね順に注意。
さて、元に戻していきます。
このケーブル端子を元の本体にセットしていきます。取り付けの順番、というかケーブルの重なり順に注意。
指でパコっと簡単にハマりますよ。
端子をセットしたら最初に外したカバーを取り付けたいとこですが、その前にこの状態で電源入れて、正常に動作するか確認します。
電源ON!
お、ちゃんと表示されます。パスコードかかってますからこの先へ進めませんが、タッチもホームボタンも正常に動作するようです。
なんやこの画面w
はい、完了!
一応すべて確認した結果、問題なく、画面も画質もちゃんとキレイに表示され、タッチも正常に反応します。
非正規品だけど、値段考えたらアリですね。
ただこのパネルセットのレビューにもありましたが、「素人でも1時間で簡単にできました」とか「付属工具だけで簡単に・・」とか書いてありますが、確実に嘘です。
自分みたいに慣れてても、ちゃんと作業すると1時間以上かかりますし、付属工具だけでは出来ません。
以下、必要な工具書いときます。
・トルクスドライバー(星形のドライバー)
付属してますが、出来れば磁石になったやつがいいです
・パネル剥がし用樹脂レバー
付属してます。
・吸盤
付属してますが、質が悪いです。
・プラスドライバー
付属してます。同じように磁石になったのがいいと思います。
・スクレーパー
端子や部品を剥がすのに使います。先端の細いやつがいいです。
精密ドライバーのマイナスでもいいです。
・両面テープとデザインナイフ
パーツ移植時の固定に必要です。デザインナイフは普通のカッターでもいいです。
・作業台か作業用マット
普通のダイニングテーブルとかで行うと、パーツ紛失の原因になります。
大きめのカッティングマットとかあると便利です。
ちなみに断っておきますが、携帯電話機は分解すると保証対象外になります。ご自分で行う場合は故障等のトラブルを承知で作業しましょうw
◆あんしん保障パック
修理の混雑状況、代替え機の有無など確認してから手配ですが、指定配送業者が引き取りに来てくれて、本機を送ります。
もちろんその間は使えなくなるので、修理完了まで待つしかない。
代替え機があれば助かりますが、まず無いことの方が多いようです。
で修理料金ですが、あんしん保証パックプラスに加入してても1年未満と1年以上では自己負担の料金が違うw
毎月650円払い続けていくのに??と少し腑に落ちない感じ。
あと修理代は最初に全額支払ってから、申請書かなんか書いてから自己負担分差し引いて残りを毎月の携帯料金から差し引いていくらしく。。
つまりは直ぐには全額戻ってこない。
最初に全額負担するのが大変だからと加入した保証パックだけど、全額最初に払うんなら、後で何か月かかかって戻ってくるとは言ってもね。。
この辺ショップでもちゃんと説明してほしいですね。
iphoneの場合はメリットやデメリットがあるので、よく説明聞いてから加入しましょうね。
ウチはとりあえずあんしん保障パックプラスもう要らない。
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