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Atelier Imagination › HGUC デルタガンダム › 化学の時間ですよ

2012年08月14日

化学の時間ですよ

デルタガンダムです。

百式系の機体ですが、このキットは思い切りメッキパーツです。
化学の時間ですよ
これはこれでキレイなんですが、ちょっと拘ってメッキを剥がすことにしました。

美しいメッキですが、ゲート処理の後が見え隠れしたり、塗装が出来なかったり・・・
特に問題なのは、ヒケが思い切りあるのに、そのうえにメッキされている。。

やはりちゃんと整面するには、メッキが邪魔なのです。


さて、メッキを剥がす作業をするのは4〜5年ぶりです。

プラモデルのメッキはざっと言うと、プラスチック(スチロール樹脂)の上に、メッキを定着させる塗装膜、その上にメッキ(金属類)されており、ゴールドメッキの場合は、その上に更にクリアイエロー系のコーティングがされてます。
(↑ざっとなので、間違ってたらごめんなさい。)

まずはコーティング部分を落とす作業。
これはMr.カラーうすめ液で溶かします。といっても容器に入れて漬け込むだけですが、パーツを一つ一つ丁寧に切り離して漬け込むと、切り口からプラスチックを浸食してしまうので、万が一を考えて一応ランナー部分も一緒に漬け込みます。

容器にこのように無造作に入れちゃいます。
化学の時間ですよ

で、この容器にうすめ液をドボドボ流し込みますが、流し込んでる途中からもうコーティングが溶け出してます。
そんなに時間かからなくて、ものの1〜2分なので、何だかうすめ液1本分損した気分になります(汗)
化学の時間ですよ

↓すぐにこのような状態に
化学の時間ですよ

見事にメッキだけになりました!
化学の時間ですよ

ここからはメッキを剥がす作業です。
メッキの主成分はアルミで、プラスチックに蒸着されています。

このアルミ層を剥がすため、こいつ↓の登場です。
化学の時間ですよ
化学の時間ですよ
キッチンハイター(漂白剤)の成分には「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれています。
(というか主成分です)

次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ性)には、金属を腐食させる性質があるので、プラスチックは溶かさず、メッキ部分だけを取り除くことができます。

先程と同じ様に、メッキパーツの入った容器にドボドボ流し込みます。
とはいっても、全部使うのは勿体ない(笑)ので、半分は水です。
化学の時間ですよ

臭いface20のでフタをして、しばらく待ちます♪

約1分経過、もうメッキが剥がれてきてますww
化学の時間ですよ

約30分後、フタを開けると。。
化学の時間ですよ
全てのメッキが落ちてました。

分かっていても、これだけキレイに落ちると気分良いです。
化学の時間ですよ


これで安心して加工、塗装が出来ます。
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